皆様は怖い話はお好きでしょうか。
私は怪談・心霊が大好きで、空いた時間があったらYoutubeで怪談を聞いているくらい大好きです。
今日は私のおすすめの怪談師・城谷歩(しろたにわたる)さんの怪談を紹介していきたいと思います!
第11夜 『訪問者?扉の向こうには・・・』あらすじ
20台半ばのとある男性が7〜8年前に体験した話。
その年の夏、母親と一緒に住むために新築のマンションに引っ越した。
そのマンションは、中に入るには外のインターホンから目的の家の部屋番号を押して、問題がなければその家の人が施錠を解除するという、セキュリティが厳重なマンションだった。
非常に熱い夏の午後、母はキッチンで洗い物、自分は自室にいた時だった。
「ピンポーン」玄関の呼び鈴が鳴った。
キッチンにいた母親がインターホンの受話器で受け答えをしているが、なかなか玄関に向かわない。
不審に思ったので母親のところに向かい「誰?」と確認する。
しかし、母親は誰もいないと答えた。
その間にもインターホンは「ピンポーン」と鳴り続けている。
母親はもう一度受話器を取って応対したが、受け答えがないようだ。
するとまた呼び鈴が鳴った。
イタズラかな・・・と思ったので体験者さんが扉を開けようと玄関に向かった時だった。
母親が小さく悲鳴を上げた。
母親を振り返ると『戻ってこい』と手を招いている。
そして、玄関上についている覗き窓を指さした。
体験者さんも覗き窓を見ていると、そこから7〜8歳の女の子の顔が見えてきた。
その女の子はジロリジロリと玄関の中を覗いて、スッと姿を消した。
「自分の部屋から玄関が見えるから見てみよう」と言って二人で体験者さんの部屋に行った。
玄関を見てみると、そこにはやはり7〜8歳くらいのオカッパ頭の女の子がいた。
あの高い位置までどうやって覗いたのか。
見ているとゆっくりと女の子が呼び鈴に手伸ばした。
すると「ピンポーンピンポーン」と自宅の呼び鈴が鳴っている。
「なんだろうやっぱりイタズラかな」と思った時だった。
女の子の首がズズズと上の覗き窓まで伸び、中を見ている。
ひとしきり中を覗くと、少し残念そうな顔をして首が元に戻った。
その女の子の正体とは・・・。

簡単にあらすじをご紹介しました!
まだまだ続きかありますので、ぜひ下のYouTubeのリンクから動画をご覧ください!

城谷歩さんとは

名前 | 城谷 歩(しろたに わたる) |
誕生日 | 1980年2月16日(44歳)※1月現在 |
血液型 | B型 |
出身地 | 北海道小樽市 |
身長 | 169cm |
体重 | 65kg |
- 1995年、15歳で舞台演劇活動を開始。
- 1998年、清水友陽主宰の清水企画(現・劇団清水企画)に入団。
- 2000年、自身が主宰する劇団深想逢嘘(うたたね)を旗揚げし、脚本・演出・出演。
- 2004年、TEAM-NACSの佐藤重幸(現・戸次重幸)らとともに演劇ユニット「ロックメン」を結成し、7月に旗揚げ公演「アルプス」を行う。
- 2010年、劇団深想逢嘘の「虚苑(コエン)」が、日本演出者協会が主催する若手演出家コンクール(第9回・2009年度)の全国ベスト4に入選。
- 2011年、劇団深想逢嘘の無期限活動休止を発表。
- 2012年1月29日、怪談ライブバー・スリラーナイト札幌すすきの本店にて怪談語り手としてデビューし、同年7月には怪談師として新たに活動を開始する。
- 2014年5月、スリラーナイト六本木店がオープンするのに合わせて上京し、移籍。
- 2018年1月、スリラーナイト六本木店を退店し独立、フリーランスプロの怪談師として活動を開始する。同月にはオーディオブックの通販サイト「でじじ」にて「実説城谷怪談」を配信・CD定期リリーススタートし、6月に自身のYouTubeチャンネル「城谷の世界城谷怪談」を開設、定期配信をスタートさせる。
- 2020年、自身初の全国ツアー「全国行脚 邂逅」を全国12都市で公演。
- 2021年2月、株式会社サン・オフィスとエージェント契約を結んだことを発表。
- 2022年9月1日、株式会社センテナリアへ正規所属したことを発表。
- 2023年、自身の誕生日である2月16日に新たなYouTubeチャンネル「聞いてすぐ城谷節怪談」を、さらに4月6日には「城谷歩のパタパタちゃんねる」を開設し、動画投稿をスタートさせる。
まとめ

今回は城谷歩さんの怪談、「訪問者?扉の向こうには・・・」についてお話しさせていただきました。
いつもながらに情景が浮かぶような細かい描写。
きっと引き込まれること間違い無しです!
今回のお話は、城谷さんも冒頭でおっしゃっていた通り、少し寂しくなるお話でした。
こうして考察を聞けるのも、考えの幅が広がって面白さが増しますよね!
城谷さんに興味が出た方、「イベントまではまだ」という方でも、ぜひYoutubeを覗いてみてくださいね!
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