- 今年の紅白は、紅組に初出場が多いのはなぜ?
- 意図的? 偶然? それとも世代交代?
2025年の第76回NHK紅白歌合戦は、紅組に初出場メンバーが驚くほど集中していて話題になっています。
この記事では、初出場8組のプロフィール&ブレイク理由と紅組に初出場が多い背景の考察をまとめます。
2025年紅組初出場メンバー8組
2025年紅白歌合戦が初出場となるアーティスト8組を紹介します。2025年に話題になった面々が揃っていますね。
アイナ・ジ・エンド(AINA THE END)
プロフィール・経歴

- 1994年生まれ、大阪府出身
- 元BiSHのメインボーカル
- ハスキーボイスと身体表現が強み
- BiSH解散後は映画主演・舞台音楽などへ活動領域を広げる
2023年の映画『キリエのうた』では主演と劇中歌を担当。
歌・演技ともに高評価で“表現者アイナ”が確立しました。
パフォーマンスでは、「身体全体を使ったエモーションの爆発」が武器で、観客を呑み込む迫力があります。
- BiSH解散により“ソロでの価値”が再注目
- 映画主演により一般層へ知名度拡大
- ハスキーで唯一無二の声質が音楽シーンで突出
幾田りら(ikura/YOASOBI)

プロフィール・経歴
- 2000年、東京都生まれ
- YOASOBIのボーカル“ikura”としてデビュー
- 小学生から楽曲制作・ライブ活動を開始
- ソロ名義では透明感と繊細さが特徴
「夜に駆ける」「アイドル」などYOASOBIで国民的ヒットを連発。
ソロ活動では優しいメロディと深い感情描写が高い評価を受けて堂々のソロとして初出場です。
- YOASOBIの世界的成功
- ソロでも別ラインで人気を確立
- “清涼感のある声”がZ世代の象徴に
aespa(エスパ)

- 韓国デビュー:2020年
- 所属:SMエンターテインメント
- メンバーのアバター “æ” が存在する世界観が特徴
「Next Level」で世界的なバイラルヒットを記録。
音楽性・ビジュアル・コンセプトすべてが第4世代K-POPトップクラスと評価されています。
- ダンススキル・ビジュアルの高さ
- メタバース風世界観が話題性抜群
- 日本のティーン層で圧倒的人気
CANDY TUNE(キャンディチューン)

- 結成:2023年
- 所属:Audeez
- “kawaii×カラフル”を体現する新世代アイドル
フェス出演を通して急成長しました。
ライブでのパフォーマンス評価が高いです。
メンバー全員がセンター級という完成度の高さで知られ、コアなアイドルファンにも支持されています。
- TikTokバズで知名度爆発
- ライブのクオリティが高い
- 女性ファンも多く、新しいアイドル像として成立
ちゃんみな(CHANMINA)

- 1998年生まれ
- 日本・韓国・アメリカにルーツ
- 3ヶ国語を操る実力派アーティスト
- 作詞作曲も自ら手掛ける
バラード・ヒップホップ・ポップスを自在に操り、ライブでの表現力はトップクラスです。
- 「美人」「Never Grow Up」など自己肯定ソングがZ世代刺さり
- TikTokで多数の楽曲がバズった
- 圧倒的なパフォーマンス力で国内外にファン急増
HANA

◆ プロフィール・経歴
- 始動のきっかけは“ちゃんみな×SKY-HI”のオーディション企画
- グループ名のアクセントは「花」と同じ
- SNS発のシンガーとして頭角を現す
ドラマ主題歌やショート動画への露出が増えました。
透明感のある歌声がZ世代の心情を代弁するとして人気です。
- SNSでの歌唱動画がバズった
- ドラマ主題歌がヒット
- 柔らかい声とストレートな歌詞が若者に刺さる
ハンバートハンバート

- 結成:1998年
- 佐藤良成・佐野遊穂によるフォークデュオ
- “生活の音楽”として長年支持される
2025年後期の朝ドラ『ばけばけ』の主題歌を担当し、改めて注目が集まりました。
- アニメ・ドラマでのタイアップが再ブレイク
- サブスク時代に“癒し系フォーク”が再評価
- 幅広い世代から愛される普遍性
FRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)

- デビュー:2022年
- コンセプト:“NEW KAWAII”
- TikTokで海外にまでバズした新世代アイドル
「わたしの一番かわいいところ」がSNS総再生億超えの大ヒット。
Webカルチャーとの親和性が高く、日本より先に海外で火がつくケースもあるようです。
- TikTok発のバイラルヒット
- 海外ファンの増加
- 令和の「かわいいカルチャー」の象徴として定着
なぜ2025年は紅組に初出場が多いのか?
調べた結果、NHKから「紅組を優先した」などの公式説明は出ていませんでした。
しかし、複数の観点から紅組に初出場が偏ったとも考えられるので考察していきます。
【考察1】「フレッシュ感」「新時代感」「グローバル」路線の強化
- 新世代(Z〜α世代)
- グローバルアーティスト
SNSバズ世代を積極的に起用することで、番組全体に新しい空気を入れたかったという意図が見えます。
【考察2】紅組の構成バランス調整
伝統的に紅白は、ベテラン・常連・初出場がちょうどよく配置されるよう構成されています。
今年は視聴者が飽きないよう、ラインナップに変化を持たせた可能性大。
【考察3】ジャンル・国際性の拡大
紅組初出場組には、K-POP・新世代ガールズアイドル・Z世代シンガーソングライター・TikTok発アーティストが起用されています。
音楽市場に合わせ、若者向け・海外向けの新しいジャンルを紅組にも取り込んだ結果自然と「初」が増えたのではないでしょうか。
【考察4】番組としての“刷新”ニーズ
年末番組全体の視聴率は長期的に下降傾向にあります。
紅白も例外ではなく、前回第75回は視聴率が低めというデータもあります。
そこでNHKは、「認知度が高いのに紅白未出場」「SNSでの話題性が高い」「若年層から強力な支持」。
こうした新しい人材を紅組側に多く配置した可能性があります。
【考察5】単純に紅組の枠に初出場向けの空きが多かった
白組にも初出場はいますが、紅組のほうが今のシーンに合った初出場候補が多く存在していたとも言えます。
ジャンルの偏り・活動状況・事務所の意向などが重なり、結果的に紅組側が初出場で賑わったという偶然の要素も含まれているでしょう。
【注意】
ここで述べた理由はあくまで推察で、NHKが「紅組に多めに初出場を入れた」と公言しているわけではありません。
また、選考の最終判断は非公開でありアーティストのスケジュール・方向性・所属事務所の意向なども絡むため完全な答えは外側からは分かりません。
ただし、ここまで紅組に新顔が集まったことは今年の紅白の大きな見どころになっています。
まとめ
2025年の紅白歌合戦は、紅組に初出場が集まった“異例の年”ですね。
背景には、紅白歌合戦の視聴率対策や世代交代、グローバルの取り込み・音楽市場の若者化・SNS化・偶然の偏りといった複数の要因考えられます。
そして、初出場メンバー8組はいずれも現在の音楽トレンドを象徴する存在ばかり。
今年の締めくくりは、みんなで紅白を見ながら過ごしませんか?

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